ASUS VivoTab Note 8を買いました。

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以前からWindowsタブレット欲しいと言っていました。
とはいえ、買っても使うのかな......と思ってしばらく躊躇してました。

4月になり、3月に何も端末を買わなかった反動で思わずIYH!してしまいました。
機種はASUS VivoTab Note 8 L80TA-DL32Sです。
値下げ前のほうのモデルです。
タッチペンが使える(ただしエラーコード10という持病有)というのと、ASUS製というのが決め手。

このモデルはストレージが32GBしかないため、microSDは必須かなと思い、microSDも32GBのものをチョイス。
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ということで、東芝製の逆輸入品?らしきものをAmazonで調達しました。



さて、Windowsなんです。
どうも最近のAtomというものは頭が良いらしいので、ベンチマークをとってみました。
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うーん、下手なCore 2 Duoのマシンはもう不要といったところでしょうか。

比較用に、EliteBook 2530pのデータです。
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Core 2 Duo SL9400@1.86GHz ですが、ベンチマーク上負けてしまっています。
コア数の差はあるので、単純なクロックあたりの性能はまだ及ばないのかもしれませんが。
メモリは2GBで同じ、ディスクは5,400rpmのHDD(S-ATA II接続)です。

これだけの性能を持って、価格は安ければ1万円台なのです。
もうVista世代の古いマシンは捨てて、最新マシンに買い替えたほうがいいですね。
Atomは消費電力も小さいですし。



昔から言ってますが、個人的に、WindowsのAll-in-One OSというのは正直違うなあ、と思うタイプです。
デスクトップOSとタブレットOSとスマートフォンOSが、すべて同じUIでよいわけがないです。

Tim Cookの発言にこういうものがありました。

「トースターと冷蔵庫を1つにすることはできる。だが、そんな製品を作ってもたぶん誰も喜ばないだろう。どんな製品でも1つにまとめることはできるが、そこでは妥協が生まれる。結局のところ、そのような製品では誰も満足させられない」

Apple CEO の Tim Cook 氏、「トースターと冷蔵庫を1つにしても、だれも喜ばないだろう」 - インターネットコム

まさにこの通りで、結局Windows 8はUI面で受け入れられませんでした。
Windows 10はこれにリベンジしようとしているようですが。
Windowsタブレットは、まさにそのUIや使い勝手の面で大きくiPadAndroidに遅れていると思います。

ものの見方を変えて、タッチパネルも使える小さいパソコンとしてみたらどうでしょう。
キーボードとマウスを一緒に連れていくのです。
そうするとあら不思議、機動性の高い小型PCに早変わり。
元々、LibrettoからはじまりVAIO Pまで、数多くの日本PCがこの小型PCを作ってきました。
VAIO Uなんかはタッチパネル付でしたね。
その分野と見れば、Windowsタブレットはそれを安価に実現したもののひとつかもしれません。
買って使ってみて、なるほどこれは小型PCだと思うようになり、売れている理由が分かるようになりました。