ThinkPad トラックポイント・キーボード(US)を買いました。
ちなみに有線のほうです。
Lenovoのオンラインショッピングで半額クーポンが出ていたので、買ってみました。
ほんとはBluetooth版が欲しかったのですが、Bluetooth版US配列はクーポン適用外だったので......。
実際の使用感ですが、ThinkPadの人じゃないのでそっちと比べるのは難しいです。
さすがに定価が高いだけあって、キーのチャタリングやたわみもなく、その点ではよいキーボードです。
ただ、ゴム足で浮かせているので、足のない部分に力をかけると沈みます。U字型になる感じ。
パームレストのトラックポイントのクリック部分などに力がかかると、筐体が沈み込みます。
ThinkPadのような耐性はないかもしれません。
私の使い方だと、上側(Fキー列側)がしょっちゅう浮いて、反対にクリック側はおおむね沈み込んだ状態です。
この辺は、パームレストになってるので仕方ないのでしょうか......若干不安ですね。
デスクトップPCでパンタグラフキーボードを使いたい人には、候補にいれてもよいかもしれません。
ただ、定価ほどの価値はないんじゃないかなあ、と個人的には。
docomo F-07Fを買いました。
先週の土曜日(5/9)に買いました。
池袋のヤマダ電機で新規一括0円だったので。
フィーチャーフォンが全機種0円。なんだこれ。
ちなみに、今もやっているかは不明です。
F-07Fにした理由は、
・維持費
・富士通製
といったところです。
この機種、月サポが1,890円もあるので、維持費はマイナスです。
ファミ割前提ですが、
FOMAタイプSSバリュー(934円) + iモード(300円) + パケ・ホーダイダブル(372円) + ユニバーサルサービス料 2円 + 消費税(8%) - 月々サポート1,890円 = -155円(多分)
といったところ。
実際には、最初の3ヶ月にコンテンツ2つ(300円)がつくのですが。
デザイン的にはN-01Fとかのほうが好きなのですが、富士通のガラケーは評判がいいので試してみようと思い決めました。
実際のところ、指紋認証がなくなったりしていて機能劣化はありますが、それでも全部入りのフルスペック端末です。
Wi-Fiが入っていますが、フルブラウザ以外使えないようなので意味がなかったです。
特に用途はなく、ただの衝動買いです。
今後、使えそうになってきたらまた記事を書く予定。
ASUS VivoTab Note 8を買いました。
以前からWindowsタブレット欲しいと言っていました。
とはいえ、買っても使うのかな......と思ってしばらく躊躇してました。
4月になり、3月に何も端末を買わなかった反動で思わずIYH!してしまいました。
機種はASUS VivoTab Note 8 L80TA-DL32Sです。
値下げ前のほうのモデルです。
タッチペンが使える(ただしエラーコード10という持病有)というのと、ASUS製というのが決め手。
このモデルはストレージが32GBしかないため、microSDは必須かなと思い、microSDも32GBのものをチョイス。
ということで、東芝製の逆輸入品?らしきものをAmazonで調達しました。
さて、Windowsなんです。
どうも最近のAtomというものは頭が良いらしいので、ベンチマークをとってみました。
うーん、下手なCore 2 Duoのマシンはもう不要といったところでしょうか。
比較用に、EliteBook 2530pのデータです。
Core 2 Duo SL9400@1.86GHz ですが、ベンチマーク上負けてしまっています。
コア数の差はあるので、単純なクロックあたりの性能はまだ及ばないのかもしれませんが。
メモリは2GBで同じ、ディスクは5,400rpmのHDD(S-ATA II接続)です。
これだけの性能を持って、価格は安ければ1万円台なのです。
もうVista世代の古いマシンは捨てて、最新マシンに買い替えたほうがいいですね。
Atomは消費電力も小さいですし。
昔から言ってますが、個人的に、WindowsのAll-in-One OSというのは正直違うなあ、と思うタイプです。
デスクトップOSとタブレットOSとスマートフォンOSが、すべて同じUIでよいわけがないです。
Tim Cookの発言にこういうものがありました。
「トースターと冷蔵庫を1つにすることはできる。だが、そんな製品を作ってもたぶん誰も喜ばないだろう。どんな製品でも1つにまとめることはできるが、そこでは妥協が生まれる。結局のところ、そのような製品では誰も満足させられない」
Apple CEO の Tim Cook 氏、「トースターと冷蔵庫を1つにしても、だれも喜ばないだろう」 - インターネットコム
まさにこの通りで、結局Windows 8はUI面で受け入れられませんでした。
Windows 10はこれにリベンジしようとしているようですが。
Windowsタブレットは、まさにそのUIや使い勝手の面で大きくiPadやAndroidに遅れていると思います。
ものの見方を変えて、タッチパネルも使える小さいパソコンとしてみたらどうでしょう。
キーボードとマウスを一緒に連れていくのです。
そうするとあら不思議、機動性の高い小型PCに早変わり。
元々、LibrettoからはじまりVAIO Pまで、数多くの日本PCがこの小型PCを作ってきました。
VAIO Uなんかはタッチパネル付でしたね。
その分野と見れば、Windowsタブレットはそれを安価に実現したもののひとつかもしれません。
買って使ってみて、なるほどこれは小型PCだと思うようになり、売れている理由が分かるようになりました。
auの詐欺的な料金プラン for Tab
AST21のプラン変更後の最低維持費は1,046円になるそうです。
昨年末に157に電話して、AST21の回線をゼロスタート定額に変更しました。
その時、オペレーターの方はゼロスタート定額適用して、au Wi-Fiスポットのみの金額で維持できると明言しました。
ところが、上がってきた請求ではそんなのまっぴら嘘でした。
ゼロスタート定額は新規契約/機種変更で機種購入時のみ適用可能のため、プラン変更では基本使用料がかかるとのことでした。
一種の詐欺にあった感じです。
元はといえば、この詐欺のようなプランが問題。
auのサイトからキャプチャしてきました。
これを注釈まで含めてきちんと読んでも、基本使用料というものは発生しないように見えます。
実は、誰でも割シングルに加えて「ゼロスタート割」を適用していることが隠されているんですねぇ。
(なので、3年目以降は500円増えるわけです。)
こういう詐欺のような記載は誇大広告に当たるはず。つまり違法?
光コラボが始まり、各社で固定網抱き合わせが始まりましたが、ドコモ光パックのわかりづらさは異常です。
フレッツ光ユーザーなので、ドコモ光にしようかと思えば罠が多すぎたのでやめました。
こちらも記事にしたいところですが......。
昔から詐欺紛いの多い表記をすることで定評のあるケータイ料金ですが、いい加減にして欲しいですね。
Motolora RAZR IS12MにCM12を焼いたよ。
Android 5.0 Lollipopがリリースされてそろそろ2ヶ月ですね。
有名なカスタムROMのCyanogenmodも、LollipopベースのCM12が少しずつ出てきています。
今回は、XT910(umts_spyder)用のCM12(UnOfficial)を焼いてみましたのが上の写真。
導入手順はお馴染みの通り。
ただし、Safestrap 3.7.5を使って焼きます。
Lollipop以前のROMが焼かれているSlotには、上書きしてはダメらしいです。
さて、Cyanogenmod 12 on IS12Mですが、とても軽快に動きます。
体感としては、Snapdragon S4の端末でAndroid 4.1を動かす感じです。
(IS12Mは、Ti製のOMAP 4430@1.2GHzです)
並列に負荷をかけない限りは、滑らかに動作します。
これは、やはりARTがデフォルトになった成果でしょう。
ARTは、AOT(Ahead-Of-Time)と呼ばれるタイプのコンパイルを行います。
これは、アプリをインストールするときに、ネイティブ実行形式に変換します。
一方、今までのDalvikはJIT(Just-In-Time)と呼ばれるタイプのコンパイルを行います。
これは、アプリを実行するときに、ネイティブ実行形式に変換します。
日本人が英語で喋るときに例えて書くと、
- JIT(Dalvik)は、脳内では日本語で考えて、英語に直して喋ります。
- AOT(ART)は、脳内でも英語で考えて、そのまま喋ります。
- 普通のインタプリタ(Android 2.1以前のDalvik)は、脳内では日本語で考えて、辞書を引いて英語に直して喋ります。
と言った感じです。(イメージなので、実際の処理とは異なります。)
ART素晴らしいですね。AOTコンパイル万歳。
ちなみに、Android版スクフェスはSnapdragon 800端末ですら音と譜面がズレるのですが、LollipopだとARTのおかげか、iOS版のようにきちんと追従します。RAZAなのに。
Lollipopは、低スペック端末でこそ、本領を発揮する気がします。
私は、Androidはマシンパワー任せだ、と散々バカにしてきましたが、やっとその声が届いたようです。
Windows Vistaが出た当初、当時主流のCelM+512MBメモリではまともに動かず、高いハードウェアスペックを要求されました。
その御蔭で基礎ハードウェアスペックは大幅に向上し、Windows 7の頃にはデュアルコア、メモリ2GBが当たり前になりました。
Androidは、まさにあのWindows Vistaと同じやり方でした。
(Androidの初期は、CPUがARM 4〜500MHz, RAMが64〜128MBが主流の時代です。)
Windows 8.1タブレットは、Atom Zシリーズの1.33GHz + 2GBメモリで快適に動く時代です。
iPadも、A8X 1.4GHz + 1GBメモリです。
Androidだけが、Snapdragon 801 2.5GHz + 4GBメモリのような、ハイリソースを求めていました。
この波が、やっと収まりそうで嬉しい限りです。