ThinkVision M14 の画面割れを修理した

リファビッシュ品で安く手に入れて愛用していた ThinkVision M14 ですが、年始早々こんなことになってしまいました。

心当たりがあるとすれば、年末年始に実家に帰省→九州ほぼ一周旅行をしていたのですが、その際にパンパンのリュックに詰め込んでいたせいかな?というくらいです。
ロードスターのトランク狭いから、他の荷物と一緒に詰め込む時に潰された・・・? そんなに壊れるような圧力をかけた覚えはないのですが.......

買ってから割と会社と自宅の間を持ち歩いていて何も問題なかったので、油断していたのかもです。
その時も一応ソフトケースにも入れてたのですが、これ結構脆いんですねぇ・・・。


さて、壊れて早々、修理しようと思って分解を試みていたのですが、適当にやっていたせいでパネルがどうにも剥がせず、めんどくさくなって2ヶ月ほど放置していました。
(別のモバイルディスプレイを買って、そこまで直すモチベも無くなっていました)

ただ、この ThinkVision M14 は自宅と会社の間で持ち運んでいたのですが、新しく買ったものを会社を置きっぱにすることにしたので、持ち運び用に直したい気持ちになってきたので、ふと思い立ってググってみたら分解方法が見つかりました。

jp.ifixit.com

さすが iFixit です。なんでも分解してますね。

手順を見ながら分解してみたところ、パネルまで特定できました。
Innolux の N140HCE-EN2 Rev.C2 というモデルでした。

ちなみに、

こんな風に書いてますが、当然のことながらテープがキツく、分解しようものなら確実にパネル割ります(これはフラグです)。
冒頭の写真のような状態から悪化して、最後はほぼ何も映らないくらいに割れてましたw


パネルが分かればやることは一つ、パネルを買って取り替えるまでです。
型番でググって出てきた通販でポチりました。Yahoo!ショッピングが一番安かったのでそこで。

こんな感じの梱包で届きました。ちなみにこの箱は中華によくある汚い白いビニールで包まれていたので、中華から発送だったのでしょうか?

何て書いてるのかGoogle Lensで読んでみました。注意文言なのw

中も大量のプチプチとビニールでぐるぐる巻きになっていて、大量のゴミが発生しました(この箱ほとんど緩衝材です・・・)。

過剰とも思える梱包を頑張って外して、パネルを取り付けたところ、

映りました。まあ当たり前ですよね・・・小学生の工作レベルで、ケーブル一本繋ぐだけなので。

さてここから組み立てです。パネルの裏と表面の枠に両面テープを取り付けて、貼っていくと・・・

はい、割れました。フラグ回収ですね。
敗因はおそらく、パネルの裏に貼った両面テープです。これが厚手のものだったせいでパネルが浮いてしまって、枠がはまらなかったので、調整しようと思って一度剥がしたのがミスでした。


ということで、もう一度買い直してリトライ。

今度はパネルの固定に薄手の両面テープを使ったので、綺麗にはまってくれました。

ThinkVision M14 のパネル交換をする人がもしいた場合、

  • パネルの固定は薄手の両面テープを使うことをお勧めします
  • 一度固定したら、パネルの破損なしに剥がすことは不可能なので、パネルの固定は慎重に、できれば割れてるパネルで練習してから付けた方がいいです

ではでは。

P.S.
交換したパネルってどう処分したらいいんですかね・・・不燃ごみってわけにはいかない気がするんですけど、パネルだけ処分する方法がわからない・・・

人生初コンサートとして「ClariS HALL CONCERT 2022 ~ Let's Snow Parade ! ~」に行ってきた話

何てことないただの日記です。
人生初のライブ(コンサート)に行ってました。

急にどうした

きっかけは、直前に発売されたミニアルバム「WINTER TRACKS -冬のうた-」でした。

# このパッケージエモかわいいですよね

発売日に届いたそのパッケージの中に同封されていた1枚の紙、そこに「ClariS HALL CONCERT 2022 ~ Let's Snow Parade ! ~」の案内があったのです。
届いたのは12/6、コンサートはその10日後。
人生でライブやコンサートに行ったことはなく、こういうのって速攻で売り切れて直前では手に入らないものだと思っていました。
ただ、案内があるということはもしかして?と思い見てみると、まだ空席が。しかも、仕事のない土曜日の枠に。
数日悩んだのですが、気がついたらポチッとしていました。

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iPad Air (5th Gen.) を買った

下書きに入れて1ヶ月半寝かせてましたね......。
タイトルの通り、iPad Air (5th Gen.) を買いましたので、今回はその簡単な日記です。

なぜ買ったのか?

理由はシンプルで、

  • iPad Air 2 が流石に遅く感じてきた & 16GB だとOS アップデートすら辛くなってきた
  • 買い換えようと思っていたら iPad Air の新製品が出るという噂が流れて、3月のイベントで第5世代が発表された
  • 第5世代でついに M1 SoC 搭載になり、CPU性能的には当面使えそう & 筐体はキャリーオーバーなのでアクセサリーは既製品がたくさんある

といったあたりです。

発表から遅れること数日、3/12 に予約したのですが、発売日の18日に届きました。

買ったモデルは?

  • 64GB Wi-Fi モデル
  • 色はブルー

です。ほんとはセルラーモデルが欲しかったのですが、4th -> 5th の世代交代に伴い値上がりしてしまったので(為替レート反映)そこは妥協しました。
実際、コロナ禍もあってあまり持ち運んでないので、テザリングで十分かなという気持ちも働きました。

カラーはこんな感じ。どっちかというとサファイアブルーって感じでしょうか。
Apple のサイトで見るよりは深みがある色です。

買ったアクセサリー

アクセサリーは3つ買いました。

保護フィルム

保護フィルムは今回 NIMASO のアンチグレアタイプにしました。
こちらです。

普段はガラスフィルム派なのですが、

  • Apple Pencil を使ってみたい
  • ガラスフィルムは重くて機動性を落とすので、なるべく軽くしたい

ということから、今回はPETフィルムタイプにしました。

10インチクラスに保護フィルムを貼るのは正直難しくて、貼るのは少し苦戦したのですがなんとかきれいに貼れました。 この辺はガラスフィルムに甘えてたツケですね・・・。

ケース & キーボード

iPad Air 2 を使っていて、色々ケース+キーボードは試したのですが気に入るものがなかったのもの悩みでした。 今回は、Logicool の COMBO Touch を使ってみることに。

決め手は

  • Smart Connector で接続できる(Bluetooth ではないので安定 + 技適的にも問題ないはず)
  • ケース一体型ではなく取り外しが可能
  • 許容可能範囲にぎりぎり収まる重量

というところです。

US キーボード派なので、わざわざ Amazon.com で輸入したのですが、配送はボコボコでしたね......これ China じゃなくてもこうなんだーって思いました。
そもそも梱包も袋に入ってるだけでしたし、実は過剰梱包なのは amazon.co.jp だけなのでは......?

こんな感じで届いた(裏側に配送伝票)
箱は潰れるというか開いてしまってました......

取り付けてみた全景はこんな感じ。ちょっとゴツいですね。

キーボードはペラペラですが、Surface のアレと似たような感じなので割と使えます。
買って2ヶ月位、実質ノートPC代わりに使っていましたが、長文を書かなければいい感じです。

ただ、ケース+キーボードを付けると1kgを超えるんですよねえ...... これは微妙です。
Windows であればこれくらいの重さのノートPCもあるので...... まあタブレットとしても使える、という点は利点でしょうか。

流石に重い...

Pencil

純正の Apple Pencil は高かったので買わなかったのです。代わりにパチモノを買いました。

大した使い方をしてないので可もなく不可もなく。普通に書けます。
結構適当にメモするにはいいかも。

2ヶ月弱使ってみて

下書きで寝かしてたのでこのセクションも追加で。
およそ2ヶ月弱、ノートPC代わりに家の中だったり、旅に持ち出したりしてみたのですが、とにかく性能的な不満はないですね。
バッテリーの持ちも良いので、使用頻度の低い(一日中使うとかではなく、土日思いついたときに使うような)自分の使い方でもちゃんとバッテリが残っててくれて、機動力高いです。

強いて言えば Cellar のほうがよかったなあ(テザリングだと Wi-Fi 接続がなぜか勝手に着れるんですよね)というところくらいでしょうか。

また何かあれば追記します。

2021年に在宅勤務用に買ったもの

2020 年に続いて、2021 年は引き続き COVID-19 の影響を大きく受けた1年となりました。
特に首都圏においては、緊急事態宣言が継続して宣言され、(3月下旬~4月上旬の1ヶ月を除く)10月の解除までのほぼすべての期間が緊急事態宣言という、中々予断を許さない期間が続きました。
その影響もあって、昨年に続いて在宅勤務・ハイブリットワークが継続的に行われるという状況が継続しています。
(この影響で公共交通機関の経営はズタボロになっており、先日発表された各社のダイヤ改正は、もはや通勤・出張・観光需要は当面戻らないと諦めたものになっていると感じます)


ということで、年の瀬、今年在宅勤務用に買ったものを振り返ってみようと思います。 昨年のエントリはこちら。 skynote.hatenablog.com

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iPhone 12 mini を買った

最近、完全に端末購入記しか書いてませんが、今回も端末購入記です。

というわけで、iPhone 12 mini を買いました。ずっと欲しかったんですよね。mini シリーズ。
けど、流石に高いなーと思って見送っていたのですが、11月に都内の家電量販店各社で投げ売りが行われていたので、思い切って買ってしまいました。
自分はアキヨドで MNP で買って、約27k (au版/64GBモデル)でした。

カラーはグリーンです。一番鮮やかでポップな感じが好みだったので。

端末の大きさを比べてみる

iPhone 12 mini といえばやっぱりその大きさが魅力ですよね。
レビューなんて今更いくらでも上がっているのでわざわざ不要だと思いますが、手持ちの端末を並べてみました。

左から、

です。並んでる順の大きさって感じですが、ホームボタンを廃したことで、大きな画面と小さなボディを両立してますね。

サイズ感はばっちりです。

最近 Android 端末ばっかり使っていたせいで、フリック入力の速度が落ちまくっていた(= どの端末も大きいので打ちづらい)のですが、この端末は 初代SE に近いフリック速度が発揮できました。ツイ廃が捗ります。

iPhone 12 mini での回線運用

この端末での回線運用ですが、

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iPhone 12 シリーズは DSDS 対応!!

  • SE 1st に入れていたメインの番号を eSIM & 音声メイン
  • MNP で投げ込んだ番号を nano SIM & データメイン

という構成で運用することにしました。DSDS対応したのがありがたいですね。

MNP で投げ込んだ回線は、au応援割(U30) が適用になったようで、6ヶ月間は 使い放題MAX 5G のプランが 3.3k 円程度で運用できるそうです。
メイン回線はピタットプランで運用している関係上、あまりパケット流したくなかったので、ちょうどいい感じです。

半年くらいしたら大幅に上がるので、他の回線と入れ替え予定です。
Mi 11 Lite 5G に挿してる Y!mobile を LINEMO に持っていくか、楽天モバイルのパケットを開放するか、若干悩み中。

さて、最後は少しカメラの話に触れて終わります。

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Xiaomi Mi 11 Lite 5G を買った

今日はチラ裏です。

ということで、Xiaomi Mi 11 Lite 5G を買いました。
購入先はいつもの goosimseller です。発売日の争奪戦には破れたのですが、数日後の再販で購入できました。

ファーストインプレッション

パッケージはこのように、白基調でシンプルです。清潔感がありますね。 f:id:yviscuit:20210711133015j:plain

購入したのはミントグリーンです。カメラはユニットごと多少出っ張ってます。 f:id:yviscuit:20210711134930j:plain

良い点

詳細なレビューは各メディアが取り上げているのですが、特徴はなんといってもその薄さと軽さではないでしょうか。
厚さ6.81mm、重量159gは、現代の大型スマホの中では圧倒的に軽く薄いです。

あとは指紋認証が電源ボタン一体型なのが地味に良いです。

指紋認証も爆速ですし、顔認証も爆速なので、ちょっと触るだけですぐにロック解除されてしまいます。ロック画面を見る余裕がないです。
画面内指紋認証、遅いしよく失敗するし微妙だなという気持ちがあったので、これはすごい良いですね。

ちょっと気になる点

軽いのは良いのですが

薄いのは良いのですが、平面的なので持ったときに持ちにくい感じはあります。
この点、Reno 3A は多少丸みを帯びた形になっているので、実は結構持ちやすいのでした。 このあたりは慣れかなとも思うので、しばらく使ってみます。

おまけ

使ってきたスマホの遍歴まとめ

こんな記事誰も得しないと思いますが、自分用のチラ裏です。
スマホを使い始めて10年を超え、使ってきた機種を忘れかけているのでメモ

ガラケーも混じってますが気にしない

キャリア名がついてないものは SIMフリー で端末購入 (MVNO含)

購入端末

2009 年

  • 3月: au SH001

2010年

2011年

2012

2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020

  • 6月: OPPO Reno3 A

2021

こうまとめてみると、2016年くらいまでは真面目に記事書いてましたね。最近サボりすぎ

メイン端末の変遷

表にするとだいたいこんな感じでした。

メイン1 メイン2 サブ
2009 SH001
2010 iPhone 3GS SH001
2011 iPhone 4S
2012 EVO 3D
2013 IS15SH URBANO PROGRESSO
2014 iPhone 5c SH-07E → Galaxy J Galaxy S5
2015
2016 iPhone SE
2017 Xperia X Compact
2018 P10 lite → nova 3
2019 Pixel 3 nova3 → P30 lite
2020 Reno3 A
2021 iPhone SEiPhone 12 mini Reno3 A → Mi 11 Lite 5G

使用期間の長い端末は、やはり思い入れがあるというか転換期だった機種だなと思います。

iPhone 4S

for Steve とも言われた名機ですが、やはりサイズ感が最高でしたね。当時はまだ Android 端末が微妙だったのでこれ一択だった感じです。
学生の頃を支えてくれたこともあり、未だに思い出深い端末です。

Galaxy S5

Android が成熟してきたのはこの頃なのではないでしょうか。
Lollipop くらいから UI も洗練されてきて (今に続く material design が採用されたのが Lollipop でした) 使いやすくなってきた時期だった思い出です。

買った当初は大きいなと思っていましたが、大きな端末に慣れたのもこの機種のおかげです。
SIMロック解除ができて、TD-LTE(WiMAX2+/AXGP) が使えたので重宝してました。

最後はバッテリがほとんど使えなくなり、膨張してきたので泣く泣く引退させました。

iPhone SE

これは今も使っていますが、iPhone 5系の細身筐体、iPhone 史上最軽量級のボディも相まって、サイズでこれを上回る機種は未だないかと思います。
ずっと使い続けてるのは、フリック入力のしやすさが一番大きいです。

Touch ID も付き、カメラも良くなり、何の不満もないというのが実際のところです。もう少し使おうかなと思ってます。

Pixel 3

これもまだ使ってますが、今までの Nexus シリーズとは打って変わって、Google がユーザー向けに作った端末です。(Pixel 2 とかもあったけどね)
最大の魅力はそのカメラではないでしょうか。このポートレートモードは、その後急速に様々な機種に広がりましたが、個人的には Pixel シリーズを上回る自然なボケは未だ巡り会えていません。