部内ハッカソンやりました。
ハッカソンという名前が的確かどうか、はさておき。
@urakata767 @developer6527 ふと思いついたのですが、新しい活動ということで部活でハッカソンやりませんか(提案
— びすたーん。さん (@vista_mac) 10月 11, 2012
始まりはプロコン準備でした。
プロコン直前の数日、部員総動員でサイコロをばら撒き数えていました。
「サイコロをばら撒いて回収する競技なら優勝できる」というほどに、みんなで一生懸命やっていました。
そして、上のような思いつきでやりませんか、と。
今まで、私達の部活は一匹狼で作品を作ってきたところがありました。
基本的に自分で学び、コードを書いていく活動が殆どで、プロコンでも実力差などから基本的にほぼ一人で書くことが多かったです。
なので、グループ開発に慣れていない人がほとんどです。
ところで、今年のインターンシップで私はOPTiMさんの方で働かせていただいたのですが、やはり現場でもプロジェクト開発は当たり前なんですね。
そして、グループで何かをすることに慣れていないのは大変だな、と。
今日は9時集合でしたが、土曜日かつ雨だったので当然のごとく集合は遅れ、9時半頃からぼちぼち集まって、実質10時から開始という形になりました。
今日は結果的に13人集まったので、3チームに分けました。
午前中には、私の出したテーマを元に作品アイデアを考え、実装プランを考えたあと、午後から少しずつコーディング、17時半から成果報告会というスケジュールです。
お菓子を持ち寄って、闇お菓子という形でダンボール箱から適当につまんで食べながら開発する、というちょっと変わった会でした。
成果物は、時間と実力の関係で完成には程遠い現状となりましたが、いい経験になったのではないかと思います。
これをこのまま作っていけば面白いな、って。
私も、今日初めてgithubにリポジトリを作り、後輩と共有しながら開発してみました。
ついでに、スマートフォンで動かしたいので、クロスプラットフォーム開発に使えるということでCordavaを用いた開発にも取り組んでみました。
まぁ、実際はCordavaを使うところまで行ってなくて、ただHTML5とJavaScriptとCSS3で書いていただけなのですが。
ともかく、これはこれで新しく、楽しかったです。
gitは少しだけ使ったことがあったのですが、正直ほとんど使いこないしてない状態で、いろいろ模索しながら使ってみました。
やはり便利ですね。
準備は基本的にパソコンを持ち寄るだけだったのですが、 チーム分けやアイデア出しは先にしてしまったほうがいいかもなぁ、と思いました。
1日という短い時間では、アイデア出しに思ったより時間がかかってしまい、開発に裂ける時間が結構きつかったように思います。
ですが、このアイデア出しがとてもおもしろかったので、そこも捨てがたいところです。
やはり、その辺りは模索して行くべきだなぁ、と思います。
ネットワーク周りの準備は先生に頼りっきりでした。
ありがとうございます。
今日の感想を聞いたところ、やはりグループでやるのって難しいな、という話と、面白かったという話が多かったです。
とてもわいわいと賑やかに話し合い、ふざけあいながらやっていたので、私も面白かったと思います。
終始、3年生の後輩(@monoshiro_1)が1年生に弄られてましたが。
やはり、こういう活動は積極的にやるべきだと思うし、合宿なんかもやるといいなって思いました。
集団開発は、プログラミングコンテストを目指す以上避けては通れないものですし、訓練は大切かと。
コミュ力がない、という感想もあったのですが、コミュ力は天性的にあるない、といったものではなく、身に付けるか付けないか、じゃないかなと思います。
こういう活動を通して、少しずつコミュニケーションを取っていけば、自然に身につくものじゃないかな、って。
それに、やっぱり面白いことをしたいじゃないですか。
先輩方は個々の実力が高く、一人でも戦える方が多かったのですが(部員は少なかった)、これからのメンバーは(少なくとも今のうちは)そうでもありません。
私が入部した時までの流れの転換期として、ここで少しずつ、"みんなで戦える部"を作って行きたいなと思いました。
残り1年と数カ月の学校生活における私の課題が、また一つ増えました。
最後に、相変わらず私の思いつきに振り回されている部員のみなさん、お疲れさまでした。